2020年がスタートして、既に二か月以上が経過しました。時間の経過の速さに驚かされます。
そして、今年も既に様々なロックフェスが開催されることが、各プロモーターや主催者よりアナウンスされています。そこで、本日は各フェスの特徴や、独断と偏見に拠るヘッドライナー / アクトの予想をしていきたいと思います。
フジロック篇です。
スパソニ篇はこちら。
ロッキン&その他篇はこちら。
①FUJI ROCK FESTIVALとは
②フジロックの特徴は?
③ヘッドライナー大予想!
④個人的希望&大穴
①FUJI ROCK FESTIVALとは
(引用:https://www.fujirockfestival.com/より)
The Chemical Brothers / 2019
(引用:https://www.sankei.com/entertainments/より)
昨年も大盛況のうちに終了したFUJI ROCK(以下フジロック)。例年7月に開催されていましたが、2020年は8月21、22、23日での開催が決定しています。フジの公式ウェブサイトには「フジロック、変わります」とのコピーが書かれており、何かしらの変革が起きることを予感させています。既に早割チケットの販売も開始されています。
②フジロックの特徴は?
(引用:https://party-channel.com/archives/21113より)
フジロックの大きな特徴の一つは、何と言っても「日本最大の野外音楽イベント」ということでしょう。例年、多数のステージが用意され、山の中を移動したり、本格的なキャンプが出来たりする、自然と音楽が共生するフェスだと言えます。会場は冬季はスキー場である苗場スキー場で開催されるため、都市型フェスであるサマソニなど比べると比較的涼しいフェスとも言えます。
③ヘッドライナー大予想!
Pearl Jam
ガレージあるいはグランジロックを率いてきた大御所バンドで、そろそろ来日してもよさそうな気がします。またフジのチケットの価格が大きくあがったことから、このあたりの大きなバンドがラインナップされていると信じています。2003年以来、来日していない為、彼らを求めている方も多いのではないでしょうか。個人的にも超希望です。加えてニューアルバムも3月にリリース予定です。
Tame Impala
昨年大きく躍進したバンドの一つで、コーチェラでもヘッドライナーを務めました。グランストンベリーにも出演し、今年はニューアルバムのリリースも控えています。Lana Del Reyなどのポップアクトよりも、少々インパクトが強く、出演が期待されます。
The 1975
昨年のサマーソニックでの活躍が記憶に新しいThe 1975。このバンドも2020年に新譜を控え、動く可能性があるのではないでしょうか。今観ないで、いつ観るの?というお話なので、十分可能性としてはあり得ると思います。
Rage Against the Machine
まだ出演すると公式に決まったわけでもないのに、1月初期の一連の騒ぎで我々は一喜一憂、阿鼻叫喚の嵐でした。もし来日すれば12年ぶり!とのことで、大きな期待をこめて待ちたいところです。
Frank Ocean
決してポップファンではない人までもが楽しめて、なおかつ「今」っぽいアクトでしょう。フジはロック系だけではなく、トレンドをきっちり抑えたポップアクトを起用することがほとんどなので(昨年はSia)、AdeleやTyler, The Creator、Tylor Swiftなどもあり得るのではないでしょうか。
④個人的希望&大穴
宇多田ヒカル
この人をあのフジの広大なステージで聴きたい人は多いはず!ロッキン、サマソニに出演することはあまり考えられないし、彼女が出るとしたらフジかな、という想いです。あとビジネス的にも間違いなく集客力高いと思います。
AC/DC
もはや単独でも人を呼べそうな大きなバンドですが、HR/RMファンではない方も楽しめてしまうバンド、それがAC/DCではないでしょうか。フジのターゲットとはかなりのズレがあるかもしれません。が、確率は低いものの、2020年という新たなスタートに相応しい超ド級・ビッグ・アクトです。
Paul McCartney
こちらもAC/DCと並んで、日本での単独は大きい会場でも埋められることのできる超トップアクトだと思いますが、既に50周年を迎えるグラストンベリーでのヘッドライナーが決定しています。その良い流れのまま、フジ出演の可能性もゼロではありません。期待をこめて待っています。
Cage the elephant
グラミー賞の「ベスト・ロック・アルバム」を受賞したケイジですが、2009年のフジロック、2011年のサマソニを最後に単独でも来日をしていません。そのためか日本での知名度はイマイチですが、フジのステージでいつものように踊り狂っている姿を観たいです。
The Black Keys
昨年新譜をリリースし、かつてのガレージ・リバイバルの時ほど注目されていないように思いますが、日本国内でも半ば熱狂的に来日を期待している人がいます。私もその一人です。個人的に間違いなくフジのステージとの親和性は高いように思っています。是非!観たいです。
THE OTHERS
Bon Iver The Strokes Adele Taylor Swift The xx 東京事変 Arctic Monkeys Alexandra Savior Angel Olsen FKA twigs Giant Swan 井上陽水 坂本慎太郎 小袋成彬 上原ひろみ 星野源
「フジロック、変わります」の言葉通り、2020年以降も新しい歴史を刻んでいくであろうフジロック。是非足を運んで、雄大な自然と共に音楽を楽しんでみてください。Let’s Rock!
スパソニ篇はこちら。
ロッキン&その他篇はこちら。
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