Rock

2020年、フェスどこ行く?誰みる? スパソニ篇

 

2020年がスタートして、既に二か月以上が経過しました。時間の経過の速さに驚かされます。

そして、今年も既に様々なロックフェスが開催されることが、各プロモーターや主催者よりアナウンスされています。そこで、本日は各フェスの特徴や、独断と偏見に拠るヘッドライナー / アクトの予想をしていきたいと思います。

スパソニ篇です。

フジロック篇はこちら

ロッキン&その他篇はこちら

 

 

①SUMMER SONICとは

②サマソニの特徴は?

③ヘッドライナー大予想!

④個人的希望&大穴

 

 

①SUMMER SONICとは


(引用:https://supersonic2020.com/より)

B’z / 2019
(引用:https://www.summersonic.com/2019/より)

昨年、20周年を迎えたSUMMER SONIC(以下サマソニ)。東京ー大阪の二か所で開催され、各日ヘッドライナーをRED HOT CHILI PEPPERS、B’z、The Chainsmokersが務めました。

2020年の開催は東京オリンピックの影響で、会場周辺が利用できないとのことで、サマソニとは趣を変えたスペシャルフェス、SUPERSONIC(スーパーソニック)の開催が発表されています。2月4日にはそのスケジュールがアナウンスされ、TOKYO:9/19・20・21、OSAKA:9/19・20の開催が決定しました。

 

 

 

②サマソニの特徴は?


(引用:https://www.summersonic.com/2018/より)

サマソニの大きな特徴の一つが「電車で日帰りできる都市型フェス」というものです。今年もその会場となるZOZOマリンスタジアムは都心からのアクセスがしやすく、移動も比較的しやすいと言えます。またヘッドライナーを筆頭に、東京・大阪間を行き来する「巡回型」フェスでもあり、フジロックに次いで日本最大級のフェスの一つです。

フジロックと比較すると、日本のミュージシャンが比較的多く、「ロック」という枠を超えアイドルやJ-POPシーンで活躍するアーティストも登場します。

 

 

 

③ヘッドライナー大予想!


Coldplay

昨年ニューアルバムをリリースし、評価も高かったコールドプレイ。クリエイティブマンの清水社長は「2019年、コールドプレイもレディオヘッドもバンドとしては動かない」とコメントしていました。ということは2020年は動く可能性があるということです。予想以上に大規模開催となるスパソニには、これくらいの大物がブッキングされていても不思議ではありません。

 

My Chemical Romance

昨年、再結成を発表し今年の3月にDownload Festival Japanで来日が決定しているマイケミですが、十分ありえるバンドだと思います。サマソニの客層にも合致しますし、来たら来たで盛り上がること間違いなしのバンドです。

 

Ariana Grande

例年、サマソニはロック系アクトに限らず、ポップどころのポピュラーなミュージシャンを招聘しています。昨年のTOKYO3日目のような、ultra寄りのポップ・ダンスアクトとしてアリアナが登場すれば、ビジネス的にも安心な予感がしますし、ぐっと客層も若い世代が増えそうな予感がします。

 

Liam Gallagher

SUPERSONICという名前がついている以上、リアム・ギャラガーまたはノエル・ギャラガーを期待するのは当然と言えます。ノエルは昨年ジャパンツアーを開催していますし、クリマン側が大きな会場とスケジュールを確保していることを鑑みると、無きにしも非ずと言えます。

 

 

 

④個人的希望&大穴


Metallica

可能性は非常に低いですが、アイアン・メイデンも来日することですし、そろそろ本気のメタルを日本で聴きたいものです。伊藤政則曰く「もう来ないよ…」とのことですが、これほどまでのビッグネームがブッキングされれば、大きな話題を呼ぶことは間違いないですし、その日のアクトの傾向も決定しやすいのではないでしょうか。単独の方が良いですが…。

 

Oasis

こちらも可能性は超低いとは思いますが、Supersonicという名前を冠している以上、淡い期待を寄せてもいいのではないでしょうか。仮にオアシスが再結成された場合、日本のみならず世界的に大きなニュースとなることは確実です。続報を待ちたいところです。

 

スピッツ

サマソニには一度も登場していないどころか、B’z、Mr.Childrenと並び、あまりフェスで見かけない大御所バンド、スピッツ。近年サマソニの動員は着実に落ち続けている中、昨年は20周年ということに加え、日本人初のヘッドライナーとしてB’zが登場したことで話題となり、全日ソールドアウトとなりました。味をしめたクリマン側が、大きな邦楽バンドをピックアップすることは十分考えられます。個人的にも夕刻、風が吹く中聴きたいです。

 

Blur

2014年を最後に来日していないUKの大御所ブラー。レディオヘッド、コールドプレイと比べて若干動員は減少するかもしれませんが、フランツ・フェルディナンドと人気を二分する大きなバンドがヘッドライナーを務めても何の不思議もありません。過去にもヘッドライナーを務めていますし、十分考えられるのではないでしょうか。

 

Lana Del Rey

若手ポップアクトの一人として登場する可能性もあるのではないでしょうか。昨年新譜を発表したラナ・デル・レイですが、これから波に乗っていく一人のような気がします。

 

THE OTHERS

Lizzo Pharrell Williams Alicia Keys Ozzy Osbourne The 1975 The Interrupters Foals Pale Waves ONE OK ROCK 竹原ピストル BABYMETAL System Of A Down MAN WITH A MISSION INABA / SALAS King Gnu The Struts

 

 

多くの人の予想以上に大規模開催となったSUPERSONIC。例年ヘッドライナーのアナウンスは2月までには行われています。フジロックと並べて、続報を待ちたいと思います。昨年のように台風の心配はありますが、是非足を運んでみてください。Let’s Rock!

フジロック篇はこちら

ロッキン&その他篇はこちら

 

 

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