既に「新しいOMOTE TO URAがスタートします」でも書かせていただきましたが、OMOTE TO URAでは2022年春よりコンセプトを策定し直し、取り扱う商品を増やします。それに伴い今まで停止していたコンテンツ配信を再開いたします。経緯はこちらで書かせていただいた通りなのですが、ロックという一つのコンテンツは、僕の仕事において欠かすことのできないものであります。商品企画の際も、ロックにおける何らかの要素は僕のクリエイションにとって欠かせません。
また、2020年にリリースさせていただいた書籍を購入してくださった方や、これまでOMOTE TO URAの商品を購入してくださった方々に対し、申し訳が立ちません。そして、何よりも知らず知らずのうちに過去の記事を読んでくださっている方が本当に多く、折角幾らか書いてきたのだから続けてみたいと思ったのも大きな要因の一つです。
ロックに関するコンテンツは当然誰かに読んでもらうことが前提として存在していますが、何かに阿ったり、媚び諂う内容にはしないことを決めました。
誰かが「良い」と言っていたから、という不純な動機で、とあるものを「良い」とすることも辞めることにいたします。僕はメディアの人間でもないし、読む人と自分に嘘をついてまで発信する価値はないと考えているからです。また短期的にそのことで目先のPVや売上が立てれたとしても、いずれは破綻すると知っているからです。ただし、様々なものを自分の目耳で見聞きし、知った上で何かしらの文章を綴っていくつもりです。これが僕の、或いはOMOTE TO URAの一つの矜持であり、存在する意義だと考えます。
長々と駄文を書き連ねましたが、次回からはベーシックな形に戻り、定期的に新たなるコンテンツを配信して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。なお「ROCK」のコンテンツにおける配信日は毎週土曜日となり月に4度の更新となります。
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