Rock

ロックを遡ることの意味

 

特定のアーティストやロックミュージシャンが好きな方は、そのアーティストがルーツとしてきた音楽を聴く機会があるだろうか?

もし「あんまり、ないなぁ」と思われた方は、是非、今日、この文章を読んで積極的に様々な音楽を聴いてみてほしい。大袈裟な表現となるが、あなたの世界は大きく変わっていくはず。

 

 

①ロマンティックがとまらない

②探し方

⑴Wikipedia参考型
⑵Twitter見る型
⑶アーティスト発言型
⑷サブスクサービスオススメ型
⑸フェスで出会う型

③縦にも横にも広がる知識

 

 

 

①ロマンティックがとまらない


そもそも、音楽の聴き方に正解などあるのだろうか?インターネット上には様々な情報が溢れ、当然「音楽の聴き方」に関する弁論や言説も数多い。しかし、はっきり言って「音楽の聴き方」に正解など存在しない。

一生のうち、好きなアーティストのみを愛し、そのアーティストの音楽を聴き続けることだって、決して間違いなんかではない。

でも、よく考えてみてほしい。

折角、PCとスマートフォンによるある一種の革命で、以前よりも遥かに音楽を聴くツールは増えた。CDやレコードという物質に対して、お金をわざわざ払う必要もなくなり、サブスクリプションサービスによって、より「音楽」は手軽なものへと変化した。

だから、今、新しい音楽と出会うことは素晴らしく簡単で、そして何よりも新しい景色を見せてくれる。

 

新しい音楽との出会いは、とてつもなく楽しいのだ。

 

好きなロックバンドのヴォーカルが少年時代に聴いていた歌を、今もなお聴き続けることができる。とっくの昔に亡くなった人のギターの音を、今もなお感じ取ることができる。

この行為は、とてつもなく尊く、そしてロマンティックではないだろうか。

 

音楽は1970年代という”古い”時代に発表されたものでも、聴く人がその存在を知らなければ”新しい”ものとなる。言わば、常に机上に無限の選択肢が広がっており、新しい音楽が聴く人を待っている。つまり、音楽は選び放題なのだ。

だから、もしこの文章を読んでくださる方で、特に好きなバンドやアーティストがいるのであれば、彼らのROOTSを辿ってみてはどうだろう。私は何者でもないので「聴いた方がいい」とか「聴かないとか人生の半分損してる」などといった野暮なことは言えない。

でも、「なんとなく」聴いてみてほしい。以下はその方法を綴るものだ。

 

 

 

②探し方


⑴Wikipedia参考型

さて、いよいよ新しい音楽の旅に出発しようと考えた際、最も利用できるメディアが皆さんご存知のWikipediaである。このWikipedia先生はとにかく素晴らしい。このメディアを閲覧したことのない方などいないだろうから説明は省くが、特定のアーティストのルーツを辿るにはもってこいなのだ。

例えば「星野源」を検索してみる。すると「B’z」や「サザンオールスターズ」といった誰もが知るアーティストから、「プリンス」や「アース・ウィンド・アンド・ファイヤー」、「アイズレー・ブラザーズ」などのニッチなアーティストまでが登場する。

そしてご丁寧なことに「ブラックミュージック」というジャンルから、「R&B」「ソウル」などの文言までが書かれている。

これだけの要素が揃えば「プリンス」を聴くことだって可能だし、「ブラックミュージック」を聴くことだってできる。直接的なルーツを辿ることも、ジャンルを辿ることもできる。

 

 

⑵Twitter見る型

続いては「Twitter見る型」とさせていただいたが、Twitterには実に便利で素晴らしい情報を提示し続けてくれるアカウントがかなりの数存在する。

邦楽系ならば「ロッキン・ライフの中の人」さんや「rockinon.com」「BARKS編集部」さんなどが、最新の情報を届けてくれる。

洋楽系ならば「おすすめ音楽紹介」さんや「Rolling Stone Japan」など。そしてメタル界隈だと「メタル雑誌BURRN!」さんなどが、事細かな情報を提供してくれる。

親切なアカウントやメディアになると、その音楽を聴くためのリンクやURLを設置してくれているので、そこから音楽を聴くことも可能だ。

 

 

⑶アーティスト発言型

この「アーティスト発言型」は非常にリアリティのある情報なので、最も入りやすいものである。私はB’zが好きなのだが、稲葉さん、松本さんの両名が「お勧め」しているバンドやアーティストは必ず聴いてきた。

例えばエアロスミスやガンズ・アンド・ローゼズといった比較的分かりやすいバンドから、スティーリー・ダンやジェフ・ベックなどのジャズ・フュージョンやAORなども、彼らの発言から辿っていき、私の「FAVORITE」バンドになったのだ。

B’zが影響を受けたアーティスト」などといったサイトもあり、彼らがルーツとしてきた音を聴くのに、難しいプロセスは一切ない。

また、B’zの楽曲制作に参加したバンド《例:チャド・スミス(From レッチリ)、ビリー・シーン(From Mr.Big)》などから辿っていくもの、とっても面白い。つくづくB’zファンは恵まれている。私はオタクなので彼らのSEまですべてチェックしています。

 

 

⑷サブスクサービスオススメ型

今や音楽の聴き方として主流となった、サブスクリプションサービス。決められた月額を支払い、利用するものだが、このサブスクは素晴らしいことだらけだ。

私はApple MusicとSpotify、Amazon Musicにそれぞれ加入しているのだが、Apple Musicでは特定のアーティストを検索すると「同じタイプのアーティスト」欄が出現し、リスナーに新しいミュージシャンを紹介してくれる。更に素晴らしいのはアルバムごとにオススメしてくれる機能もあるし、いわゆる「必聴名盤」のようなものを知らせてくれる機能もある。

 

 

⑸フェスで出会う型

現在CD市場は縮小しているが、このフェス市場は拡大し続けていると言われている。現代におけるフェスの最も大きな役割は、まさに「新しい音楽との出会い」なのではないだろうか?

個人的な話で恐縮だが、私は2017年のロッキンに足を運んだ。そこで見たマキシマム ザ ホルモンに衝撃を受け、今ではかなりのヘヴィリスナーとなった。彼らのアクトを観る前は、ただのコミックバンド(ごめんなさい🙇)だと勘違いしていたのだが、リアルを目にするとそのアーティストの持つ楽曲のパワーが現実的に理解できる。

今、日本ではサマーソニック、フジロックなどといった洋楽主体のフェスが長きに渡り開催されている。前の方で盛り上がらなくとも、遠くから音を聴くだけでもいい。そんなフェスを是非体験しにいってほしい。

 

 

 

③縦にも横にも広がる知識


そうして音楽を聴いているうちに、あなたはあることに気づくはずだ。それが「縦軸」を知る、ということだ。ロックに限って言えば、ロックがスタートしたとされる50’s後半から今に至る”縦の歴史”。エルヴィス・プレスリーにはじまり、ツェッペリンやキッス、モトリー・クルーからニルヴァーナ、THE 1975までの深い縦の歴史。

その深い縦の歴史の中には、今を生きる我々に提示してくれるかつてのミュージシャンからのプレゼントが必ずあるはず。それが言葉であっても、音楽であっても、明日を生きるヒントや昨日を哀しむきっかけが必ずあるはず。

 

ロックを遡ること、音楽を辿っていくことは、絶対に無駄にならない。是非、明日から新しい音楽との出会いを大切にしてみてほしい。あなたの世界は大きく変わるはず。

 

 


この度はコンテンツをご覧いただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いいたします。

ワダアサト
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