Rock

OMOTE TO URAが選ぶ名盤③「Physical Graffiti」Led Zeppelin

 

OMOTE TO URAの名盤シリーズ第三篇となった。

第三篇はこちらを選ばせていただいた。

Led Zeppelinの「Physical Graffiti」だ。

 

第一篇は『ROCKS by Aerosmith

第二編は『マグマ by 稲葉浩志

 

 

①Led Zeppelinって誰?

②なぜ名盤なのか

③「ロック」とはなにかを教えられた

 

 

 

①Led Zeppelinって誰?


さあ、いよいよきてしまったこのバンド。

恐らく今の若い世代はあまり知らず、知ってても40代以上の方が中心となるこのバンド。

このバンドのなにが一体魅力的で、「伝説的」とまで言われるのだろうか。

ロッキングループや国内のロックミュージシャンがこぞって名を挙げるこのバンドの秘密に、OMOTE TO URAが迫る。

 

 

さて、そもそもこのLed Zeppelinというのはどのようなバンドなのだろう?

このバンドが作ってきた歴史を書き連ねると、それだけで一晩経つのでここでは大まかに説明していく。

Led Zeppelin(出典:http://time.com/

 

Led Zeppelinは1968年に「Led ZeppelinⅠ」というアルバムでデビューした、イギリスのロックバンドだ。

ジミー・ペイジ(Jimmy Page)【Gt.】
ロバート・プラント(Robert Plant)【Vo.】
ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)【Ba.】
ジョン・ボーナム(John Bonham)【Dr.】

からなるハードロック(以下HR)バンド、ということだ。

 

“彼らはテレビでの演奏を拒否し、プレスに対し辛辣な態度を取るなど常にマスメディアと距離を置いており、最初期を除きテレビでは殆ど演奏しなかった。しかし、小さなクラブや大学のステージでの演奏が口コミで伝わり、人気を獲得していき、ジミー・ペイジが望んだ通りの莫大なアルバムセールスを記録した。 “

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/レッド・ツェッペリン)

 

 

また、これもよく知られた話ではあるが、

イギリスのとあるラジオ局が、

『リスナーの投票で、数あるバンドの各パートの1位を決め、
全ての1位のメンバーがもしバンドを組んだら、
”究極のバンド”になるのではないか?』

という架空の『究極のバンドアンケート』という企画を行った事があった。

ボーカル、ギター、ベース、ドラム、という、とりあえずロックバンドの楽器パートから1位を決めたわけだが、大規模なリスナー投票の結果、なんと全てのパートの1位が『レッド・ツェッペリン』のメンバーになってしまった。

この結果に困惑したラジオ局は、最終的にこのようなコメントを出した。

『究極のバンドは、すでに存在していた。』”

(出典:http://riku-logeq.tumblr.com/post/132220835650/音楽レッドツェッペリンは何がすごいのか

という逸話もある。

 

 

 

②なぜ名盤なのか


さてこのPhysical Graffitiだが、このアルバムはLZファン、或いはHRファンから「賛否両論」の意見があるアルバムだ。このアルバムが発売されたのは1975年で、ツェッペリン6作目となるオリジナルアルバムである。

このLed Zeppelinというバンドは特殊で、これまでに様々な評論家やロックギークによって、その音楽性を評価されてきた。従って今回のBLOGでは一曲ごとに「なにが素晴らしくて、ロックの概念を覆してきたのか」ということはしない。

では、なぜこの「Physical Graffiti」がこれほどまでに賛否両論で、HR好きは「大傑作」「名盤」などと呼ぶのだろう?

それは今作「Physical Graffiti」がLed Zeppelinの音楽のバックグラウンドを内包し、無理なく多様で多彩な音楽性を詰め込んだことによる。

KashmirやTrampled Underfootといったツェッペリンを語るうえで外せない曲が収録されたのも今作で、ギタリストのジミーペイジは、今作にどれだけの肉体的労力がかかっていたかを分かってほしい、との思いで「Physical Graffiti」と名付けた。

特にこのKashmirは「音楽」というものが辞書通り「音による芸術」だとするならば、それを体現してくれる一曲でもある。

これはファッションにも言えることだが、「ホンモノ」というものは無駄が一切ない。つまり究極的にシンプルでありながら、その「シンプル」の内部には複雑な歴史や宗教、民族などが入り交ざっている。

この「Physical Graffiti」はそれほどまでに、Led Zeppelinそのものの総体であって、アルバムの最初から最後まで緊張とエネルギーが満ち溢れている。

ちなみにTrampled UnderfootはB’zのBAD COMMUNICATIONの元ネタでもある。

私は双方大好きです。

 

 

 

③「ロック」とはなにかを教えられた


「ロック」と一口に言っても、その中にはパンク、ハード、メタル、グランジ、プログレ、オルタナティブ…など、様々な要素がある。

しかしこのPhysical Graffitiが突き詰めたものは、「正真正銘のハードロック」であり、それ以上でもそれ以下でもない。

世界にある数えきれないロックバンドを語り、書き、聴こうとしたとき、やはりこのLed Zeppelinという存在は大きな礎となり、「ロック」の持つパワーの凄まじさを教えてくれる。

 

だが事実として、日本のポピュラーミュージックに慣れた人がこれを聴いて理解できるかと言えば、そうではない。

これは決して上から目線で言っているのではなく、まさに私自身がそうだったからだ。

つまり「ロック」「HR」のとっかかりとしては、難しすぎるバンドであることには間違いない。

 

しかし今、RadwimpsやONE OK ROCKを聴いている若いリスナーも、たまにはこんなに古いロックに挑戦してみるのもいいかもしれない。

 

 

 


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